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ゆる~~くarrows スマホ生活

2018.07.11 Wed

ゆる~~くarrows スマホ生活 第6回

実践的arrows Be F-04K 撮影テクニック! (4)昼間にフラッシュを使って印象的な1枚を撮る!

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

ゆる~くarrowsを紹介するこの連載、今回も引き続き「arrows Be F-04K」のアピールポイントでもあるカメラについて実践的な撮影テクニックを紹介していきたいと思います。

暗所のフラッシュはNGだけど、昼間ならOK?

ほとんど見出しで言い切ってしまったのですが、そもそもフラッシュという存在は、暗所で使うのがとても難しい存在です。NGというと言い過ぎかもしれませんが、フラッシュを使って暗所を良い感じに撮ることができたというケースは、よっぽど計算をしない限り実現できません。その理由はいくつかありますが、1つはフラッシュの光が当たっている場所は、影がとても強く出てしまうというものがあります。ようは、怪談話の時に顔の下から懐中電灯を当てている、そんな状況ができているわけです。

さらに他の理由として、フラッシュの光の届く範囲がそこまで広くないことも挙げられますね。スマホのフラッシュで照らせる範囲は本当に近いところだけで、当然ながら遠くを写すことはできません。そう考えると、スマホのフラッシュって何の為に付いているのか首をかしげたくもなります。

が、今回はそんなフラッシュを活躍させつつ、ひと味違った印象的な写真を撮る方法を紹介します。その方法とは…昼間明るいところで使うことです。

はい、意味がわかりませんよね。明るい時にフラッシュ使うのって、なんの効果が期待できるの?って思いますよね。ところが、昼間にフラッシュを使う技法というものがあるのです。撮影の世界では「日中シンクロ」と言われたりもしますが、スマホの場合はどちらかというと「疑似日中シンクロ」ですね。ようは、昼間に光らせているだけですので。

やり方は簡単で、カメラの設定から発光モードを「点灯する」にしておくだけです。これだけで、撮影時に必ずフラッシュが点灯するようになります。

さて、ではどういったときにこれを使うのかと言えば、逆光の時です。

例えばこの写真では、低い位置からフラッシュを使ってラベンダーを撮影しました。空が明るいため、ラベンダーの花部分は黒く潰れてしまいがちなのですが(実際背景の花は潰れてしまっています)、フラッシュの当たる範囲の花だけはしっかりと色が出ています。このように、日中にフラッシュを使うことで、逆光の中でも主題だけが色をしっかりと出すなど、特徴を出すことができます。

さらに露出補正を使っていないため、空の雰囲気を残すことに成功しています。この花の写り具合を露出補正で実現しようとすると、確実に空が白飛びしてしまいます。主に逆光や背景が明るい状況において、背景の様子はそのままに、でも写したいものを強調させる。そういうテクニックになるわけですね。

参考までに、逆光では無く順光で撮った例がこちら。背景のラベンダーもしっかり色が出ていてキレイですが、そのぶん主役となるラベンダーのインパクトが減っています。

ちなみに、こちらの写真のように、露出を+のほうに大きく傾けることでも、逆光でありつつ花の色が出るような撮影をすることが可能です。順光のように全ての花でしっかりと色が出ますが、そのぶん空が白く飛んでしまいます。例えば空の青さや曇の様子などを組みあわせたいときは、この露出補正の方法は選べません。

こちらも主役となるあじさいにフラッシュを当てて撮影した例です。実際にはフラッシュを光らせなくても十分に明るかったのですが、フラッシュを使ったことで、背景のあじさいに比べて主役のそれがひときわ明るく写り、より目立つようになりました。影も消えて細かい花の様子がよく見て取れます。

このように、昼間にあえてフラッシュを光らせる技法は、スマホでもかなり有効に活用することができます。今回の作例では載せませんでしたが、昼間に人を撮る際にもかなり有効に使えますので、ぜひ試してみてください!