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arrowsマニア情報局 第12回

SIMロックフリー第2弾! 「arrows M02/RM02」で注目すべき3つの(マニアックな)ポイント

arrows @をご覧の皆様、「せう」です、こんにちは。もうすぐ3連休ですね。皆さんはどこかにおでかけするのでしょうか? 自分は、引きこもりそうな予感がしてちょっとアレです(


ついつい買ってしまいました……(写真は楽天モバイル用の「arrows RM02」ゴールド)

前回前々回と、NTTドコモ向けのミドルレンジスマホ「arrows Fit F-01H」(以下F-01H)をご紹介してきました。実は、F-01Hには兄弟がいます。それが、富士通が発売するSIMロックフリー(※1)スマホ「arrows M02」です。M02は、家電量販店で単品販売されているほか、MVNO(※2)で通信サービスとセット(※2)で販売されています。一部のMVNOでは限定カラーも用意されていて、フュージョン・コミュニケーションズ(12月1日からは楽天)の「楽天モバイル」では、「arrows RM02」というオリジナル型番まで付与されています(以下、特記のない限りRM02も含めて「M02」)。

さて、自分も楽天モバイルからRM02のオリジナルカラー「ゴールド」を購入しました。それを記念(?)して、今回の情報局はM02の3つのマニアックポイントご紹介します。

実はSIMロックフリーでは珍しいau回線対応!


au(KDDI)の回線で堂々と使える!

ここ1、2年で急速な盛り上がりを見せるSIMロックフリースマホですが、そのほとんどがNTTドコモ回線を前提にしていて、たまにソフトバンク・Y!mobile回線に対応しているものもある、という感じです。しかし、au(KDDIと沖縄セルラー電話)に対応しているものは片手で数えるほどしかありません。

  • auの3G規格がドコモ・au・ソフトバンクと違う
  • auの「4G LTE」で使っている2.1GHz帯の電波を使うには「特別な配慮」が必要

これら2点がその理由です。前者だけなら、音声通話を諦める(≒データ通信だけにする)ことで使えるものも多いのですが、後者が問題なのです。実は、auが使っている2.1GHz帯の電波は、PHSが使っている電波と帯域が近いので、干渉対策を別途講じる必要があるのですが、世のSIMロックフリースマホのほとんどがそれをしていないのです。

M02は、auの2.1GHz帯を利用するのに必要な対策を講じているため、au回線で大手を振って使うことができます。VoLTE(※3)にも対応しているため、以下のいずれかのSIMカードを持っていれば通話もOKです。

  • auと契約したVoLTE対応の「au Nano ICカード」(データ通信は「LTE NET for DATA」を契約)
  • au回線を利用するMVNOのVoLTE対応「au MVNO Multi ICカード」

au純正回線では、スマホ用の「LTE NET」に対応していないため、200円(税別)高い「LTE NET for DATA」の契約が必要です。また、au純正回線、MVNO双方ともに通話したい場合はVoLTE対応のICカードを用意する必要があります(通話しないなら従来の4G LTE用au Nano ICカードでもOK)。

SIMロックフリースマホでは貴重な「おサイフケータイ」対応!


おサイフケータイも対応!

SIMロックフリースマホでは、「おサイフケータイ」(モバイルFeliCa)に対応していないものがほとんどです。電子マネーやポイントカードで「おサイフケータイ」を活用している人にとっては、なくてはならない機能がない、となるとちょっと買い換えを躊躇してしまいますよね。

そのような声に応えて、M02にはおサイフケータイ機能が搭載されています。RM02には、代表的なプリペイドICカード「楽天Edy」のアプリもプリインストールされています(他のM02でもダウンロードすれば使えます)。その他の対応サービスは、こちらのサイトで確認できます。

他のarrowsにはないホームアプリ「LeafUI」を搭載!


左右のフリックだけで操作できる「Leaf UI」

ホームアプリ(画面)を変えられるのは、Androidの魅力です。M02には富士通オリジナルの「NX!ホーム」に加えて、新たなオリジナルホームアプリ「Leaf UI」をプリインストールしています。

Leaf UIは左右のフリック(なぞる)だけで操作できます。左端までフリックすると、電話の発着信履歴を見れます。右にフリックを進めるとアプリ一覧が表示されます。あえて画面のループ機能も排除しています。Android初心者でも使いやすくなっています。

次回のマニア情報局は、兄弟機F-01Hと何が違うのか、見ていきましょう。

  • ※1 SIM:Subscriber Identification(Identify) Module
    日本と韓国以外で「第2世代携帯電話」として普及したGSM規格の携帯電話で使われる、契約者を特定するためのICカード。第3世代携帯電話以降用のものは「UIM(User Identification Module)」または「USIM(Universal SIM)」と呼ばれるが、通常はまとめて「SIMカード」と呼ばれる。
    「SIMロックフリー」は、どこの通信事業者のSIMカードでも通信できる、という意味。
  • ※2 MVNO:Mobile Virtual Network Operator
    日本語では「仮想移動体通信事業者」と呼ばれる。携帯電話の通信設備を持っている事業者(MNO:Mobile Network Operator)から通信設備を借りて携帯電話サービスを提供する。 MNOとは異なり基本的に多額の設備投資が必要ないため、月額料金を安く抑えやすい。また、SIMカード単品での提供が基本であることから、MVNOの通信サービスを「格安SIM」と呼ぶこともある。
  • ※3 VoLTE:Voice Over LTE