arrows @

arrowsの情報を何でも
掲載する研究所

arrows @ MAGAZINE

arrowsマニア情報局

arrowsマニア情報局 第13回

そっくりだけど意外と違う!? 「arrows Fit F-01H」と「arrows M02」を比べてみよう

arrows @をご覧の皆様、「せう」です、こんにちは。最近、部屋の掃除をやっているのですが、あまりにも散らかりすぎているため、何日経っても終わりません。今まで本気の掃除をやってこなかった“つけ”が出ていますねorz


F-01HとM02、見た目は同じですが……

前回は、SIMロックフリーarrowsの第2弾「arrows M02/RM02」(以下、特記のない限りまとめて「M02」)を紹介しました。この機種は、NTTドコモから発売した「arrows Fit F-01H」と兄弟だ、と言及しました。正面から見ると、ロゴ以外は全く同じように思えます。しかし、意外と違いがあるんです。今回の情報局では、両者の違いを見ていきましょう。

外観:背面に大きな違い ホワイトは正面にも


F-01Hには指紋センサー、M02には富士通のインフィニットロゴが

F-01Hには、少し前までARROWSのハイエンドモデルの象徴だった「スマート指紋センサー」が付いています。押し込むとスリープ・スリープ解除ができるほか、なぞると端末ロック解除、ドコモ製アプリ・Webサービス(標準ブラウザまたはGoogle Chromeで利用可能)の認証、パスワードマネージャーの認証に使えます。

一方、M02にはスマート指紋センサーがありません。コストに跳ね返るからです。その代わりに、富士通の象徴であるインフィニットロゴが入っています。また、海外における認証表示がボディに印刷されています(F-01Hでは画面で表示)。


Shiro/Whiteは正面にも違いあり

正面はそれほど大きな違いはありませんが、白系統のカラー(F-01Hの「Shiro」とM02の「White」)は、正面の色が違います。F-01Hは正面も白いですが、M02は他の色と同様に黒くなっています。

microSDカード:64GB以上の「microSDXC」カード対応に差


F-01HとM02の取扱説明書を比較してみると……

F-01H、M02ともに内蔵ストレージは16GBです。電子書籍を多用したり音楽・写真・動画をスマホにため込んだりする人にとってはちょっと容量的に「物足りない」のは事実です。

microSDカードで音楽・写真・動画を保存すると、この「物足りなさ」を緩和できますが、ここにもF-01HとM02の差があります。F-01Hでは、最大128GBのmicroSDXCカードに対応しています。それに対し、M02では最大32GBのmicroSDHCカードまでの対応となります。両者の取扱説明書の「知的財産権」に関する表記を見ると、F-01HにはmicroSDXCロゴがあるのですが、M02にはありません。これも、やはりコスト面での差となります。

Wi-Fi(無線LAN):5GHz帯対応に差


F-01Hは5GHz帯をつかめる(左)が、M02はつかめない

Wi-Fiの対応状況にも違いがあります。以前の情報局でも触れましたが、F-01Hは電子レンジやBluetoothや無線キーボード・マウスからの電波干渉に強い5GHz帯(IEEE 802.11a/n)での通信に対応しています。それに対し、M02では5GHz帯での通信に対応していません。これも、指紋センサーの有無と同様にコストの問題からです。

環境にもよりますが、Wi-Fiの通信は5GHz帯のほうが快適にできる傾向にあります。一方で、2.4GHz帯での通信は干渉を受けやすいことは事実ですが、通信が不快になるほどできないことは滅多にありません。販路によっては3万円を切るM02の価格感を考えると、5GHz帯非対応は仕方ないところでしょう……。

高速ダウンロード:M02/RM02のみ対応


M02はハイエンド端末と同様にマルチコネクション・高速ダウンロードに両対応!

富士通のハイエンドarrowsには、セッション(通信)数を増やしてダウンロード速度を向上する「高速ダウンロード」機能と、Wi-Fi通信とLTE/3G通信を同時に待機することで安定した通信を実現する「マルチコネクション」機能が搭載されています。

F-01Hはマルチコネクションには対応しているものの、高速ダウンロードには対応していません。一方で、M02は高速ダウンロードとマルチコネクションの両方に対応しています。コスト面で省かれている要素もあるM02ではありますが、データのダウンロードという点ではハイエンド機並みになっていることはうれしいことです。