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arrowsマニア情報局 第21回

arrowsの画像をもっと大画面で! 「Miracast」を使ってみよう!(機器準備編)

arrows @をご覧の皆様、「せう」です。先週ご紹介したチャイルドロック(タッチブロックモード)、活用してますか? これで、お風呂や台所での動画視聴がはかどるようになったと思います。


通知パネルスイッチの「画面のキャスト」が気になる人もいたんじゃないですかね……?

しかし、リビングにいるときは動画や写真をもっと大きな画面で楽しみたいですよね? そこで、活用してほしい機能がarrowsにケーブルをつなぐことなく、テレビに映像を投影できる「Miracast(ミラキャスト)」という機能です。まずは、Miracastの「そもそも」と、必要な機器を用意するところから始めましょう。

「Miracast」って何?


MiracastはWi-Fi Allianceが策定した規格です

無線LAN(Wi-Fi)の相互接続性などの認証を行っている「Wi-Fi Alliance」が策定した、無線で映像を投影する規格です。

仕組みを簡単に説明すると、こんな感じです。

画面(と音声)をリアルタイムで動画化する

「Wi-Fi Direct」(※)を使ってMiracast受像器に動画を伝送

受像器で動画を再生し、テレビなどに出力

※Wi-Fi Direct…無線LANを使って機器間で直接データのやりとりをするための規格・仕組み

OSレベルではAndroidはバージョン4.2以降、WindowsではWindows 8以降がMiracastを標準サポートしています。ただし、あくまでこれは「ソフトウェアレベル」での対応で、実際に対応するにはハードウェア側も対応が必要となります。arrows(ARROWS)のスマホ・タブレットでは、Android 4.1・Windows 8以降を標準搭載するモデルならおおむねMiracastを利用できます。

使うためには「受像器」か「受像器内蔵テレビ」をまず用意!


Miracast対応受像器の例(左は「Microsoft Wireless Display Adapter」、右は「ScreenBeam Mini2」)

その仕組み上、Miracastを利用するにはテレビ(モニター・プロジェクター)側に受像器を用意する必要があります。受像器は、テレビのHDMI端子に接続するアダプタータイプが多いです。2000円台後半から1万円近いものまで、価格帯には結構幅があります。

価格の差は、伝送された映像を展開(デコード)するパフォーマンス、5GHz帯(IEEE 802.11a)での映像伝送に対応しているかどうか、「Intel WiDi」「AirPlay」といった他の無線LANを使った映像伝送規格にしているかどうかの3点が大きく影響したものです。パフォーマンスが欲、対応機能が多いほど、価格は高くなる傾向にあります。ただし、「高ければ高性能」「安ければ低性能」とは経験上言いきれないので、気になるMiracast受像器があったらWebでレビューを調べることをお勧めします。受像器の実機展示がある店を見つけられたら、arrowsで伝送を試してみるのも手です。


最近はMiracast対応のテレビも増えてます(写真は「BRAVIA KJ-43X8500C」)

Miracastの受像機能を内蔵しているデジタルテレビも中位モデル以上では多くなりました。中には、NFC(Near Field Communication)タグを使ってMiracastのペアリングを簡単にできるテレビもあります。テレビの買い換え等を検討している場合は、Miracast内蔵テレビもアリだと思います。その際は、可能なら実際にarrowsで伝送できるかどうか試してみましょう。

受像器を用意できたら、セットアップです。その手順は次回の情報局で!